ブラックホールへのいざない
ツイッターでブラックホールを導く数式にたどりつくための本ってのがありまして、なんだか表紙もすてきだし手に取ってみようかと思ったのです。
でもその時ふと
あれ私ってそもそもブラックホールってよく知らんし、なんなら一般相対性理論も特殊相対性理論も知らなかった!と気づいたんです。
でもってブックオフで買ったのが多田将さんのすごい宇宙講義という本。
専門書ではなく講義をまとめた形なので話が飛んだら戻ったり、授業を聞いているように楽しめる。
ひとまず現段階ではブラックホールは超新星爆発を起こした後に授業がぐっと星の中心に向かうために中性子が潰れて質量がぐっと小さくなる。あまりにも強い重力の中で小さな星から光すら脱出できない状態になると、光を通さないわけだから小さな黒い点が見えるはず。これをブラックホールとしている。
ブラックホールは重力が強いから他の星も巻き込むので周りの空間が歪む。さらに、星たちが重力に吸い込まれる(ガスとかふくんでるから)時にまっすぐではなくぐるっと円を描きながら吸収されていく。ガス同士がぶつかり放射線?γ線を発生させる。それが上下にジェットとして噴出されるらしい。
めちゃくちゃ面白い。ちょっともう少し読み進めてみようっと。